2019年度シンポジウム
「長江デルタ稲作農耕民の骨考古学」(第18回)
- 会場:佐賀大学
- 日時:2019年10月12日(日)9:00~12:00
- オーガナイザー:米田穣・中村慎一
プログラム
- 米田穣
- 長江デルタ地域の新石器時代における食の多様性
- 岡崎健治
- 骨形態からみた長江デルタ地域の初期稲作農民
- 澤田純明
- 長江流域の新石器時代人骨から得られた骨考古学的知見:特にストレスマーカーと人骨加工痕について
- 覚張隆史
- Sr同位体分析に基づく中国新石器時代におけるヒトの移動復元
- 渋谷綾子
- 歯石の残存デンプン粒にもとづく長江下流域新石器時代の植物食復元
- 宮田佳樹
- 長江下流域初期稲作遺跡出土土器の脂質分析結果
- 板橋悠
- ヒトと動物の食性復元に基づく家畜出現と食糧生産経済への転換の考察
- 中村慎一・米田穣
- 総合稲作文明学における骨考古学の成果とその考古学的意義
日本考古学協会第85回総会
セッション「群馬県居家以岩陰遺跡における早期縄文人の骨考古学」
- 日本考古学協会・日本人類学会骨考古学分科会共催
- 会場:駒澤大学
- 2019年5月19日(日)14:10-15:55
講演題目
- 谷口康浩「趣旨説明」
- 谷口康浩「群馬県居家以岩陰遺跡における縄文早期人骨の発掘調査」
- 近藤修「居家以岩陰遺跡出土の縄文早期人骨」
- 米田穣「居家以岩陰遺跡の縄文早期人骨における同位体分析」
- 植田信太郎・水野文月「ミトコンドリアDNAからみた居家以岩陰遺跡出土人骨の遺伝的系統」
2018年度シンポジウム
「縄文人の骨考古学―そのさらなる発展へ向けて」(第17回)
- 会場:三島市民文化会館大会議室
- 日時:2018年10月20日(日)13:00~16:00
- オーガナイザー:海部陽介・奈良貴史・米田穣
プログラム
- 長岡朋人
- 縄文時代における未成人骨の生物考古学的研究
- 萩原康雄
- 縄文時代人の四肢骨骨幹部形態と活動
- 澤田純明
- 佐宗亜衣子
- 坂上和弘
- 五十嵐由里子
- 日下宗一郎
- Sr分析による移入者検出の展開
- 山田康弘・日下宗一郎・米田穣(東京大)
- 人骨の年代測定による葬法および墓域構造の検討
日本考古学協会第84回総会
セッション「喜多方市灰塚山古墳の学際的研究」
- 日本考古学協会・日本人類学会骨考古学分科会共催
- 会場:明治大学
- 2018年5月27日(日)9:00-12:30
講演題目
- 奈良貴史・辻秀人「趣旨説明」
- 辻秀人「灰塚山古墳の発掘調査成果概要」
- 横山舞「灰塚山古墳第2主体部の調査成果」
- 奈良貴史「灰塚山古墳出土人骨について」
- 米田穣「灰塚山古墳出土人骨の年代測定と安定同位体分析」
- 安達登「灰塚山古墳出土人骨のミトコンドリアDNA解析」
- 鈴木敏彦・波田野悠夏・小坂萌「灰塚山古墳出土人骨の復顔」
2017年度シンポジウム
「三浦半島の縄文時代から古墳時代の古人骨」(第16回)
- 会場:東京大学理学部2号館大講堂
- 日時:2017年11月5日(日)15:00~16:40
プログラム
- 三浦半島の先史・原始の墓と人骨―三浦市白石洞穴遺跡の発掘調査を中心として
- 杉山浩平
- 土器の胎土分析が示す弥生人の移動―伊豆諸島から相模湾、三浦半島へ
- 池谷信之
- 三浦半島の貝塚出土の動物遺体からみる縄文時代から古墳時代の食料
- 剱持輝久
- 三浦半島における食生態の時代変遷
- 米田穣
- 三浦半島における墳丘を持たない古墳時代から古代の石棺墓出土人骨の研究
- 奈良貴史
- 三浦半島の貝塚・海蝕洞穴遺跡から出土した人骨―縄文〜弥生時代を中心として
- 佐宗亜衣子
日本考古学協会第83回総会
セッション「白保竿根田原洞穴遺跡の調査と研究」
- 日本考古学協会・日本人類学会骨考古学分科会共催
- 会場:大正大学
- 2017年5月28日(日)
講演題目
- 佐藤宏之「趣旨説明」
- 仲座久宜「白保竿根田原洞穴遺跡の調査概要と主な成果」
- 石原与四郎・吉村和久「洞窟の形成過程と堆積環境」
- 米田穣・Enrico Crema「白保竿根田原洞穴遺跡出土人骨の年代測定と食性分析」
- 河野礼子・土肥直美・篠田謙一・徳嶺里江・片桐千亜紀「白保竿根田原洞穴遺跡から出土した人骨について」
- 片桐千亜紀・徳嶺里江・河野礼子・土肥直美「白保竿根田原洞穴遺跡の更新世人骨出土状況から遺跡の性格を考える」
- 稲田孝司・佐藤宏之「白保竿根田原洞穴遺跡の考古学的意義」
2016年度シンポジウム
「骨から顔を読み取る―復顔研究の最前線」(第15回)
- 会場:NSG 学生総合プラザ STEP 4階大研修室1
- 日時:2016年10月10日(月・祝)15:30~17:30
プログラム
- 趣旨説明
- 奈良貴史
- 貴族形質にみる頭蓋骨と顔貌の形状比較
- 戸坂明日香
- 貴族形質を持つ個体の復顔
- 川久保善智・川久保直美
- 郷土の偉人・小林虎三郎の復顔像に関する検討
- 波田野悠夏・小坂萌・鈴木敏彦
- 未成人頭蓋骨の復顔
- 宇都野創
- 相同モデルを使った復顔
- 谷尻豊寿
- 自己の骨および軟部組織データからの復顔
- 高見寿子
日本考古学協会第82回総会
セッション「江戸時代人骨の生物考古学的研究の発展と展望」
- 日本考古学協会・日本人類学会骨考古学分科会共催
- 会場:東京学芸大学
- 2016年5月29日(日)
講演題目
- 長岡朋人・安部みき子「趣旨説明・江戸時代人骨の生物考古学的研究」
- 合田幸美「千提寺西遺跡他 (大阪府) のキリシタン墓と江戸時代の墓」
- 安部みき子「千提寺西遺跡他 (大阪府) から出土した江戸時代人骨」
- 藤澤珠織「江戸時代人骨の古病理学的研究-齲蝕の発症とその要因-」
- 中山なな「江戸における身分階層と乳幼児期の健康状態」
- 坂上和弘「頭骨から見た大都市 『江戸』」
- コメント(谷川章雄・蔦谷 匠)・総合討論
2015年度シンポジウム
「洞窟遺跡の新視線」(第14回)
- 会場:産業技術総合研究所臨海副都心センター別館11階第1会議室
- 日時:2015年10月12日(祝・月)13:00-15:00
プログラム
- 洞窟調査の重要性
- 奈良貴史
- サキタリ洞遺跡I 区の更新世堆積層より得られた動物依存体
- 藤田祐樹、山崎真治、片桐千亜紀、菅原広史
- 愛媛県上黒岩岩陰周辺の岩陰調査
- 小林謙一、遠部慎、及川穣
- 長野県天狗岩岩陰遺跡の環境考古学調査
- 本郷一美、山田昌久、那須浩郎、米田穣、茂原信生、堤隆、高橋遼平、橋本望、黒沼太一・萩原弘幸、姉崎智子
- 尻労安部洞窟出土骨の研究‐旧石器時代における狩猟活動の解明に向けた新たな試み
- 澤浦亮平、平澤悠、澤田純明、渡辺丈彦、鈴木敏彦、佐藤孝雄、奈良貴史
- 骨有機質残存状況の洞窟遺跡と開地遺跡における比較
- 覚張隆史、太田博樹、米田穣
日本考古学協会第81回総会
セッション「島嶼環境への適応と集団形成:礼文島浜中2遺跡調査から見えてくるもの」
- 日本考古学協会・日本人類学会骨考古学分科会共催
- 会場:帝京大学八王子キャンパス
- 2015年5月24日(日)
講演題目
- 加藤博文「趣旨説明」
- 岩波連・長沼正樹「浜中2遺跡の遺跡形成過程とその特異性」
- 佐藤孝雄・増田隆一・大西凛・高橋鵬成・服部太一・澤田純明「礼文島における動物資源利用の変遷」
- 石田肇・深瀬均・長岡朋人・木村亮介・佐藤丈寛・安達登「オホーツク文化の人びとの生活史と生活誌、および系統問題」
- 蔦谷匠・畑山智史・米田穣「古人骨と動物遺存体の同位体分析からみた浜中2遺跡における島嶼適応」
- 岡田真弓・藤澤隆史・加藤博文「パブリック考古学の手法をもちいた研究成果の共有と公開」
2014年度シンポジウム
「一歩進んだ遺跡出土動物骨の分析から人類史を読み解く」(第13回)
- 会場:アクトシティ浜松コングレスセンター4階41会議室(A会場)
- 日時:2014年11月3日(祝・月)9:10-11:10
プログラム
- 趣旨説明
- 江田真毅(北海道大学・総合博物館)
- ベイズ法を用いた安定同位体比分析の解釈
- 蔦谷 匠(東京大学・学振)
- アミノ酸レベルでの安定同位体比分析からみた西アジアの新石器時代の家畜
- 板橋悠(東京大学/学振)
- コラーゲンタンパクによる遺跡出土動物骨の種同定
- 江田真毅(北海道大学)
- 動物遺存体における古代プロテオミクス解析の現状と展望
- 澤藤りかい・植田信太郎(東京大学)
- 次世代シークエンサーを用いた動物骨の分析
- 覚張隆史(北里大学)
- 骨のミクロ形態学的分析による種同定
- 澤田純明(聖マリアンナ医科大学)
日本考古学協会第80回総会
セッション「日本海沿岸の縄文時代人-富山県小竹貝塚を中心に-」
- 日本考古学協会・日本人類学会骨考古学分科会共催
- 会場:日本大学文理学部3号館4階3405教室
- 2014年5月18日(日)10:00~12:05
- オーガナイザー:溝口優司・米田穣
講演題目
- 町田賢一「小竹貝塚発掘調査の考古学的成果」
- 坂上和弘「2010年調査の小竹貝塚出土人骨について」
- 奈良貴史「青森県日本海側から出土した縄文人骨」
- 山崎 健「小竹貝塚の動物遺存体」
- 米田 穣「骨の同位体分析による日本海沿岸縄文人の食生態」
2013年度シンポジウム
「骨考古学が明らかにする多数合葬の埋葬原理とその背景」(第12回)
- 会場:国立科学博物館筑波研究施設 8階大会議室
- 2013年11月4日(祝・月)8:30~10:30
- オーガナイザー:青野友哉(伊達市噴火湾文化研究所)、奈良貴史(新潟医療福祉大学)
プログラム
- 人骨の移動理論と多数合葬墓の埋葬行為復元
- 青野友哉(伊達市噴火湾文化研究所)
- 南関東の多遺体埋葬
- 菅谷通保(日本考古学協会会員)
- 東海地方の多数合葬・複葬例 ―愛知県保美貝塚の事例を中心として―
- 山田康弘(歴博・考古)
- 地下式横穴墓における複数遺体埋葬と人骨移動
- 竹中正巳(鹿児島女子短大)
- 人骨の同位体分析を用いたシリア新石器大型集落の集団埋葬墓と世帯構成の検討
- 板橋悠(東京大・新領域)・力石嘉人(海洋研究開発機)・大河内直彦(海洋研究開発機構)・常木晃(筑波大・歴史人類)・米田穣(東京大・博物館)
日本考古学協会第79回総会
セッション「骨をよむ-形態的痕跡から読み解く生活誌」
- 日本考古学協会・日本人類学会骨考古学分科会共催
- 会場:駒澤大学1号館3階303教室
- 2013年5月26日(日)10:00~12:05
講演題目
- 佐宗亜衣子・奈良貴史「趣旨説明 歯の病理痕及び咬耗パターンから探る縄文人の生活」
- 坂上和弘「江戸時代人骨に見られる刀創について」
- 近藤 修「縄文人の歯牙舌側面に見られる特殊摩耗」
- 澤田純明・平田和明「エナメル質減形成から探る乳・幼児期の生活史」
- 米元史織「身体活動からみる江戸時代の階層性」
2012年度シンポジウム
列島への家畜導入と人類史-動物考古学の現状と展望-」(第11回)
- 日時:11月2 日16:50-19:20
- 会場:慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎(地図)
- オーガナイザー:鵜澤和宏(東亜大学)、本郷一美(総合研究大学院大学)
プログラム
- 16:50-16:55 はじめに
- 本郷一美
講演
- 16:55-17:10 臼歯形状解析による遺跡出土馬の系統分類
- 植月 学(山梨県博)・津村宏臣(同志社大・文化情報学部)
- 17:10-17:25 日本列島におけるイノシシの家畜化について・骨形態学的アプローチ
- 姉崎智子(群馬県立自然史博)、本郷一美(総研大・先導研)
- 17:25-17:40先史時代 琉球列島へのイノシシ・家畜ブタ導入: 遺跡・現生Sus 属資料のDNA解析を中心に
- 高橋遼平(総研大・先導研/学振DC2)、佐藤孝雄(慶應大・文学部)、松井章(奈文研)、姉崎智子(群馬県立自然史博)、石黒直隆(岐阜大・応用生物)、本郷一美(総研大・先導研)
- 17:40-17:55 古DNA分析で探る日本在来犬と日本のオオカミの遺伝的関係
- 石黒直隆(岐阜大・応用生物)
- 17:55-18:10 列島へのニワトリの導入とその意図に関する一考察
- 江田真毅(北大・博物館)
- 18:10-18:25 安定同位体分析による動物の移入の検証
- 石丸恵利子(熊大・埋文センター)
コメントと総合討論
- 18:30-18:50 近年の動物考古学研究の新たな枠組み
- 松井 章(奈文研)
- 18:50-19:10 日本列島における家畜史研究の現状と課題
- 西本豊弘(歴博・考古)
日本考古学協会第78回総会
セッション「子供の骨考古学-小さな骨が語る歴史-」
- 日本考古学協会・日本人類学会骨考古学分科会共催
- 会場:立正大学3号館3階335教室
- 2012年5月27日(日)14:15~16:20
講演題目
- 奈良貴史「趣旨説明 胎児の骨考古学」
- 長岡朋人・安部みき子・嶋谷和彦・平田和明「堺環濠都市遺跡喜運寺墓地から出土した未成人骨」
- 五十嵐由里子「骨盤上の妊娠出産痕と妊娠・出産回数の関係」
- 岡崎健治・高椋浩史・中橋孝博「中世の長頭性について」
- 蔦谷匠・米田穣「乳幼児の窒素同位体比に基づく先史時代の授乳・離乳習慣」
2011年度シンポジウム
「考古学における自然人類学・考古科学研究の現状とこれから」(第10回)
- 会場:沖縄県立博物館・美術館 美術館講座室
- 2011年11月4日 9:30-11:30
- 共催:科学研究費補助金 基盤研究(B)「新手法による日本人集団の形成に関する研究」
- オーガナイザー:米田穣
プログラム
- 「開催趣旨」9:30-9:35
- 米田穣(東京大・新領域)
- 「沖縄における骨考古学の実践」9:35-9:55
- 片桐千亜紀・徳嶺里江(沖縄県博)・土肥直美(琉球大)
- 「古人骨・考古資料からみた古墳時代の埋葬原理」9:55-10:15
- 清家章(高知大・人文)
- 「考古学・人類学的研究と成果の活用」10:15-10:35
- 遠部慎(徳島大・埋文)・畑山智史(石川県埋文C)
- 「動物考古学における硬組織成長阻害の情報性」10:35-10:55
- 富岡直人(岡山理大・総情)
- 「縄文墓制研究における人骨情報の有効性について」10:55-11:15
- 山田康弘(歴博・考古)
- 11:15-11:30 質疑応答・総合討論
- 11:30-12:00 分科会総会
日本考古学協会第77回総会
セッション「沖縄県石垣市白保竿根田原洞穴から出土した後期更新世人骨:考古学と骨考古学の協働」
- 日本考古学協会・日本人類学会骨考古学分科会共催
- 会場:國學院大學120周年記念2号館3階2301教室
- 2011年5月29日(日)10:00~12:30
講演題目
- 奈良貴史・日本人類学会骨考古学分科会「趣旨解説」
- 片桐千亜紀・山崎真治・藤田祐樹・米田 穣・小林紘一「沖縄県白保竿根田原洞穴遺跡の発掘調査概要-更新世末から完新世初頭における洞穴利用形態の復元に向けて-」
- 山崎真治・片桐千亜紀・大堀皓平・横尾昌樹・仲里 健「更新世末から完新世初頭の沖縄における人類文化を探る-6000BP以前の沖縄に人類文化は存在したか?-」
- 藤田祐樹・菅原広史・波木基真「白保竿根田原洞穴遺跡出土の大型・中型動物遺存体について」
- 土肥直美・片桐千亜紀・徳嶺里江・藤田祐樹「人骨からみた白保竿根田原洞穴人の生活誌-系統論ではなく生活痕跡を中心に-」
- 米田 穣・覚張隆史・内藤裕一・瀧上 舞・土肥直美・片桐千亜紀「人骨の化学分析からみた白保竿根田原洞穴人の食生態」
2010年度シンポジウム
「骨考古学から見た古代蝦夷・隼人」(第9回)
- 日時:2010年10月2日(土):9:00~12:00、14:30~15:30
- 会場:だて歴史の杜カルチャーセンター大ホール
- 主催:日本人類学会・骨考古学分科会
- 共催:科学研究費補助金 基盤研究(B)「新手法による日本人集団の形成に関する研究」
- オーガナイザー:瀧川渉
基調講演(各40分)
- 熊谷公男(東北学院大学文学部)「『蝦夷』とは何か-文献史学の立場から」
- 北郷泰道(宮崎県埋蔵文化財センター)「彼らは何故『隼人』と呼ばれたか?-考古学の視点から」
各論講演(各20分)
- 瀧川渉(国際医療福祉大学福岡リハ学部)・川久保善智(佐賀大学医学部)「古人骨からみた東北古代人」
- 竹中正巳(鹿児島女子短期大学生活科学部)「古人骨からみた南九州古代人」
- 米田穣(東京大学大学院新領域研究科)・瀧川渉・竹中正巳・向井人史(国立環境研究所)「同位体でみた古墳時代から古代の食生態とその地域性」
- 菅原弘樹(東松島市奥松島縄文村歴史資料館)「古代東北における動物利用」
- 安達登(山梨大学医学部)「東北古代人のミトコンドリアDNA解析」
15:30~16:00 骨考古学分科会総会
日本考古学協会第76回総会における発表
- 日時:200年5月23日(日)15時30分~15時55分
- 会場:国士舘大学梅ヶ丘校舎34号館B棟 3階 304教室
- 奈良貴史・米田 穣・日本人類学会骨考古学分科会「考古学における人骨研究」
2009年度シンポジウム
「縄文生業の地域性と多様性をさぐる」(第8回)
- 日時:2009年10月3日(土)9:00~12:00
- 会場:Schonbach Sabo(シェーンバッハ・サボー)「立山」
第63回日本人類学会大会URL:http://www2.tmig.or.jp/jinrui63/
- 世話人:米田穣
- 共催:
- 総合地球環境学研究所プロジェクトD-02「日本列島における人間-自然相互間の歴史的・文化的検討」(プロジェクトリーダー・湯本貴和)
- 科学研究費補助金基盤研究(B)「新手法による日本人集団形成に関する研究」(研究代表者・米田穣)
- シンポジウム趣旨:米田穣(東京大学)9:00~9:05
- 山田康弘(島根大学)「物質文化からみた縄文生業の地域性」9:05~9:30
- 鵜澤和宏(東亜大学)「動物組成からみた縄文生業の地域性」9:30~9:55
- 陀安一郎(京都大学)「同位体分析からみた現代日本人の食生態と地域生態系」9:55~10:20
- 米田穣(東京大学)「同位体分析からみた縄文生業の地域性」10:20~10:45
- 藤田尚(新潟県立看護大学)「縄文時代人の齲歯率の地理差から生業を考える」10:45~11:10
- 総合討論 11:10~11:30
- 骨考古学分科会総会: 11:30~12:00
2008年度シンポジウム
「子供の生と死をめぐって」(第7回)
- オーガナイザー:奈良貴史
- 愛知学院大学薬学部棟講義室204
- 2008年10月31日(金) 17:00-19:00 第62回日本人類学会大会
- 共催:
- 科学研究費補助金基盤研究(C)「幼小児出土人骨の死の背景を探る」(研究代表者・奈良貴史)
- 科学研究費補助金基盤研究(B)「新手法による日本人集団形成に関する研究」(研究代表者・米田穣)
- 奈良貴史「子供の死をめぐくって -江戸時代における周産期人骨の特殊埋葬例」
- 米田穣・下見光奈・石田肇・片山一道・藤原珠織・分部哲秋・向井人史・奈良貴史「先史狩猟採集民および初期農耕民における授乳期間の短縮」
- 澤田純明・米田穣・下見光奈・平田和明「エナメル質減形成は離乳ストレスを反映するか?」
- 鈴木敏彦「日本人幼小児の乳歯咬耗量の時代変化」
- 長岡朋人・安部きみ子・柴田佳奈・西村真貴・柳原枝里佳・山本耕平・平田和明・嶋谷和彦「堺環濠都市遺跡から出土した未成年骨の死亡年齢構成」
- 総合討論
2005年度シンポジウム
「骨考古学からみたドメスティケーション」(第6回)
- オーガナイザー:富岡直人
- 横浜開港記念会館
- 2005年11月5日(土) 9:30-11:30 第59回日本人類学会大会
- 富岡直人・松井章「日本における動物考古学による家畜研究の展開」
- 山田康弘「先史時代における動物の埋葬と埋納」
- 姉崎智子・山﨑京美・本郷一美「先史時代におけるイノシシ利用の多様性と解釈をめぐる諸問題」
- 石黒直隆「家畜化を遺伝子で探る」
- 江田真毅・小池裕子「遺跡出土カモ科鳥類における家畜個体識別の試み」
- 本郷一美「偶蹄類の家畜化課程の解明:西アジアにおける動物考古学研究」
- 総合討論
2003年度シンポジウム
「古代人の病気と健康」(第5回)
- オーガナイザー:片山一道・岡田守彦
- 共催:
- 日本人類学会ヘルスサイエンス分科会
- 平成15年度文部科学省科学研究費補助金「研究成果公開促進費」
- だて歴史の杜カルチャーセンター大ホール
- 2003年10月3日(金) 13:00-17:00 第57回日本人類学会大会サテライトシンポジウム
- 藤田尚「齲歯と歯周病からみた古代人の健康」
- 鈴木隆雄「古代から現代までの流行病を診断する」
- 井上貴央「日本への結核の伝播-鳥取県青谷上寺地遺跡から見つかった日本最古の結核症例」
- 福田眞輔「脊椎後縦靱帯骨化症は近代病か?」
- 総合討論
2001年度シンポジウム
「古人骨の受傷痕:その事例と原因武器」(第4回)
- 共催:文部科学省科学研究費「地域連携推進研究」
- オーガナイザー:片山一道
- 京都国際会館
- 2001年7月13日(金) 第55回日本人類学会大会・第17回日本霊長類学会大会連合大会
- 井上貴央・松本充香「青谷上寺地遺跡出土弥生人骨の殺傷痕について」
- 平田和明・奥千奈美・星野敬吾「古人骨の刀創例-鎌倉中世人骨を中心に-」
- 中橋孝博「大友遺跡第5・6次発掘調査出土人骨」
- 大藪由美子・片山一道「奈良四分遺跡で出土した弥生人骨の斬創および刺創」
- 深澤芳樹「鳥取県青谷上寺地遺跡出土人骨の傷痕と武器の同定」
- 松木武彦「弥生時代の武器」
- 総合討論
2000年度シンポジウム
「池上曽根遺跡からの新視点『畿内弥生時代の人 社会 風土』」(第3回)
- 主催:文部省科学研究費地域連携推進研究「古人骨と動物遺体に関する総合研究」研究班
- 後援:読売新聞大阪本社、大阪府立弥生文化博物館、和泉市教育委員会人類学会骨考古学分科会、科学研究費「古代日本の争乱と武器」研究班、奈良国立文化財研究所
- 2000年2月26日(土)13:00-17:00~2月27日(日)10:30-17:00
- 大阪大学豊中キャンパス法経講義棟5番教室
【26日】
- 灰掛 薫「池上曽根遺跡の調査の歩み」
- 小林和美「池上曽根遺跡の地理と地形」
- 秋山浩三「池上曽根遺跡の構造」
- 祢冝田佳男「環濠集落と高地性集落」
- 松木武彦「弥生戦士の実像」
- 神野 恵「弥生の弓矢」
【27日】
- 松井 章「弥生人の食生活と健康」
- 金原正明「弥生集落の環境と植物利用」
- 百々幸雄「日本列島 弥生時代の人々」
- 片山一道「近畿地方の’弥生人’」
- 坪井恒彦「報道から見た弥生社会像」
- 酒井龍一「弥生時代研究の新視点」
1999年度シンポジウム
「江戸の人」(第2回)
- オーガナイザー:竹内修二
- 東京都立大学国際交流会館中会議室
- 1999年11月5日(金) 14:00-17:00 第53回日本人類学会大会
- Theya Molleson 「Age Related Changes Seen in the Spitalfields Skeltons.」
- 中島雅典「人骨が語る江戸時代―池之端七軒町遺跡出土の江戸時代人骨―」
- 藤井 康「江戸の流入民」
- 高山 優「江戸の出土遺物―人々の動向との関わり合いの中で―」
- 総合討論
1998年度シンポジウム
「安定同位体などによる食性分析」(第1回)
- 北海道大学大学院地球環境科学研究科2階講堂
- 1998年9月11日(金)14:00-18:00 第52回日本人類学会大会
- 南川雅男「古代イースター島人のs食性分析」
- 米田 穣「北海道先史人の食生活:骨の化学分析による食食性分析」
- 鵜沢和宏「北海道擦文期の動物狩猟:噴火湾地域で出土した動物骨資料の分析」
1997年度シンポジウム
「骨考古学の新しい展開」(設立準備集会)
- オーガナイザー:片山一道・百々幸雄
- 筑波大学
- 1997年11月1~3日 第51回日本人類学会大会
- 百々幸雄・片山一道「シンポジウム:骨考古学の新しい展開」
- 海部陽介“Attritional occlusion”
- 中井将嗣・井上康二・福田眞輔「縄文人の骨折」
- 井上康二・福田眞輔・中井将嗣・片山一道「疫学からみた本邦リウマチ性疾患古病理学」
- 松井章「沖縄諸島弥生時代におけるブタの存在について」